ヤスクニキャンドル行動2024 事前学習会&8月行動

2024平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動(第19回)

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ヤスクニキャンドル行動の賛同者・支援者 各位  
                  「平和の灯を!ヤスクニの闇へ」キャンドル行動実行委員会
                       
2024平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動(第19回)の
賛同・協力について(お願い)

いつも「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」(以下、ヤスクニキャンドル行動)をご支援いただき有り難うございます。
ウクライナ戦争は開戦から2年余が経過しました。昨年10月から始まったパレスチナ・ガザ攻撃ではICJの暫定措置命令があるにも拘わらずイスラエルがジェノサイドを続行しています。ふたつの戦争で夥しい兵士が死傷し、民間人の犠牲も数万に上っています。このふたつの戦争は直ちに止めなければなりません。
その中で岸田政権は停戦を働きかけるどころか、事実上、戦争をけしかけ、ジェノサイドを黙認しています。そして、うちにおいては2022年「国家安全保障戦略」に基づき、「戦争する国づくり」=大軍拡、琉球弧の島々の「前線基地化」、戦闘機を含む武器輸出の解禁などを着々と進めています。
また、看過しえないのは、自衛隊の靖国神社等への「集団参拝」の動きであり、靖国神社を「戦死」自衛官の「慰霊追悼施設」にすべし、との元自衛隊幹部の相次ぐ発言です。火箱芳文元陸上幕僚長は「国家の慰霊追悼施設としての靖国神社の復活を願う」(『日本の息吹』、2023年8月号)、岩田清文元陸上幕僚長も「自衛官は靖國に祀られるのか」(『靖國』2023年11月号)との文章を書いています。他方、櫻井よしこ氏は「若者に問う!君は祖国のために戦えるか?」とⅩに投稿しています。自身の有料動画コンテンツ『あなたは祖国のために戦えますか?』の販売促進を兼ねて、「祖国のために戦えるか」と煽っているのです。
政府、元自衛官、民間右翼が連携して「戦争する国」づくりを進め、「戦死」を「美化」する風潮を醸成しようと躍起になっています。その中核には依然としてヤスクニがあります。
このような目論見がうまくいくはずがありません。しかし、軽視することはできません。
かつて、父親を戦争で失った寺山修司は「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」と歌いました。惨憺たる戦争の渦中に身を置いた経験を持つ門司親徳・元海軍主計少佐は「安全地帯にいる人の言うことは聞くな、が大東亜戦争の大教訓」との警句を残しました。
今こそ歴史に学び、想像力を働かせるときではないでしょうか。今年のヤスクニキャンドル行動は、「あなたは祖国のために戦えますか?」との問い=扇動に市民としてノー!の答えを出していく場としていきたいと考えています。
つきましては、2024年ヤスクニキャンドル行動の下記の一連の企画を成功させていくために、皆さまのご賛同、ご協力をお願い申し上げます。
 
(共同代表)今村嗣夫、内田雅敏、大口昭彦、金城実、菅原龍憲、辻子実、徐 勝、野平晋作、服部良一、高金素梅、飛魚雲豹音楽工団、李熙子
                   
                     記

1 2024平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動
「あなたは祖国のために戦えますか?~自衛隊と殉国・ヤスクニ思想のいま~」(仮)
(1)前段企画-連続学習会  
・開催形態:会場参加(20名まで)+オンライン参加(Zoom使用)のハイブリッド開催
・開催時間:18時30分~20時30分 (開場は18時)
     第1回(4月19日) テーマ:「『祖国のために戦えますか』-自衛隊内に潜む“旧軍意識”の現状」(仮)
                講師:早川 タダノリさん(編集者)
                会場:文京シビック区民会議室A(4階)
     第2回(5月17日) テーマ:「自衛隊の靖国集団参拝-『旧体制』復活への強い危惧」
                講師:斉藤 小百合さん(恵泉女学園大学教授)
                会場:文京シビック区民会議室A(4階)
     第3回(6月21日) テーマ:「『戦争する国づくり』と自衛隊の現在」(仮)
                講師:布施 祐仁さん(ジャーナリスト
                会場:文京シビック区民会議室A(4階)予定
     ※申込先:E-mail: peacecandle2006@yahoo.co.jp
※参加費:1,000円 振込先は―
郵便振替口座:00140-3-446364
口座名義:ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏
(2)8月本番企画
1)開催日時:8月3日(土) 午後1時半~6時半  (開場:午後1時)
2)会場:全水道会館大会議室  (JR水道橋駅東口より徒歩3分)
    ※会場参加(定員150名)+オンライン参加(Zoom使用)のハイブリッド開催。
※申込先、参加費(1,000円)振込先は、上記(1)と同じ
3)シンポジウム「あなたは祖国のために戦えますか?~自衛隊と殉国・ヤスクニ思想のいま~」(仮)
 パネリスト)
① 高橋哲哉さん(東京大学名誉教授)
② 清水早子さん(沖縄・「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」共同代表) 
③ 朴錫珍さん(韓国・「開かれた軍隊のための市民連帯」常任活動家兼代表)
④ チュウ・スーチェさん(近現代史研究者 台湾大学文学博士)
4)遺族等の訴え(午後4時30分~5時15分)
韓国・靖国合祀取消訴訟(第3次)原告団からのアピールなど
5)諸団体からのアピール
   日本軍「慰安婦」問題解決全国行動、強制動員問題解決と過去清算のための共同行動、等
6)コンサート
ソン・ビョンフィさん、イ・ジョンヨルさんのコンサート
7)まとめ-閉会あいさつ (ヤスクニ反対共同行動韓国委員会)
  
2 お願いしたいこと
 (1)2024ヤスクニキャンドル行動企画に賛同いただくこと。
  賛同金:1口1千円 (何口でも結構です。団体については、可能であれば5口以上の賛同をお願いいたします。同封しました郵便振替用紙をご利用ください)
      口座番号:00140-3-446364
      口座名義:ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏
 (2)前段企画-連続学習会・反ヤスクニ映画祭、本番企画にご参加いただくこと。
 (3)8.3企画を準備、成功させるために事務局員、ボランティア・スタッフとしてご協力していただくこと(宣伝、受付、ゲスト・アテンド、会場設営、会計、通訳、記録、等)。
 
3 連絡先
(1)住所:〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-41-7
(2)FAX:03-3711-7959
(3)E-mail: peacecandle2006@yahoo.co.jp
(4)ホームページ:www.peace-candle.org