2026 ヤスクニ・キャンドル行動

8月本企画

1.開催趣旨-よびかけ文
昨秋10月、「日本列島を強く豊かに」を掲げて誕生した高市早苗政権は今、2月総選挙での自民党「圧勝」を背景に、軍拡、改憲への
動きを強めています。「台湾有事は日本有事」の立場から中国敵視、中国「包囲」の軍事力増強、経済安保等を推進し、他方、改憲に
ついても「時は来た」と発議を急ぐことを表明しました。高市政権はこの国を「戦争する国」へと変えていこうとしています。
これに対応し自衛隊は同盟・同志国との軍事演習を常態化させ、幹部の階級呼称も旧軍呼称(「国際標準」?)に戻し、「戦う軍隊」化
させられてきています。その中で、課題として言われてきているのが自衛隊員「戦死者」の顕彰施設の必要性です。既に、靖国神社の
宮司には元海自幹部が就任し、崇敬者総代には陸自幹部が就いています。また、防大生も含め自衛隊の靖国神社への集団参拝も
繰り返されています。靖国神社を「平和の社」どころか「軍国神社」へと変えていこうとする動きは急です。
このような中、2026年ヤスクニ・キャンドル行動を「靖国の「英霊」-様々な戦没者、そのさまざまな死にざま」というテーマのもと
開催します。靖国神社には246万6千数百人もの戦没者が、「英霊」「殉国者」として祀られています。しかし、「英霊」と一括りにされ
ても戦没者、その死にざまは様ざまです。それを並べて「英霊」化するところに靖国の欺瞞が潜み、この国が行った戦争の真実の
隠蔽があります。
今年のヤスクニ・キャンドル行動は、靖国神社を二度と「戦没者」顕彰施設にさせない、過去の理不尽な無断合祀を許さない、これら
のことを確認していく場としていきます。
多くの皆さまのご参加をお願いいたします。

2.開催日時
2026年8月9日(日) 14:00~18:00 (開場13:30)

3.開催場所
文京区民センター3A(最寄り駅は都営地下鉄三田線・春日駅すぐ)

4.開催形態
会場参加 + オンライン参加(zoom使用) のハイブリッド開催

5.集会内容
- シンポジウム ― "靖国の「英霊」 様々な「戦没者」そのさまざまな死にざま"
  - 高橋哲哉さん(東京大学名誉教授)
  - 石原昌家さん(沖縄国際大学名誉教授)
  - 許美善さん(早稲田大学大学院博士後期課程・大学非常勤講師)
  - 中島光孝さん(弁護士) (台湾からの報告を依頼中)
- 遺族等の証言-ノー!ハプサ第3次訴訟原告、BC級戦犯遺族など
- 韓国・靖国合祀取消訴訟とその意義について報告 靖国合祀取消訴訟弁護団
- 韓国・若者からの活動報告
- 若者アピール
- キャンドル・デモ(実施!)
* コンサートは実施しません。 ソン・ビョンフィさん(民衆歌手)はキャンドル行動に参加されます

- 特別企画
  - デモ・グッズ制作体験コーナー
  - ヤスクニ・キャンドル行動20年を振り返るパネル展示

6.参加費
1,000円

7.参加・賛同申込フォーム https://forms.gle/VzXfceprBioQJ9MYA

事前学習会

- 期間: 2026年4月23日(木)~7月16日(木) 6回実施
- 時間: 19:00-21:00
- 開催方法: オンライン
- お申込み:
  - 全6回 https://apply.npa-asia.net/items/136263704
  - 単発 https://apply.npa-asia.net/categories/2813812

◆[終了]第1回 靖国神社、靖国合祀とは何か? (入門編)
開催日: 2026年4月23日(木) 19:00~21:00 
講師: 辻子実(ノー!ハプサ・スタッフ)
1979年に設立された靖国神社(東京招魂社から改称)には明治維新期からアジア太平洋戦争までの幾多の戦争で"天皇のために
"戦い,死んだ兵士等を合祀してきたが,その由来、本質、靖国合祀の意味について一から考える。
      
◆[終了]第2回 神道指令、日本国憲法と戦後靖国合祀-その経過と問題点
開催日: 2026年5月7日(木) 19:00~21:00 
講師: 斉藤小百合(恵泉女学園大学教授)
1945年、神道指令により国家神道は廃止され、日本国憲法により神権天皇制軍国主義国家は「解体」されたにも拘わらず、戦後も
靖国神社は生き延び、靖国合祀は継続された、その経過と問題を改めて確認する。
 
◆[終了]第3回 靖国合祀-情報公開から分かったその事務の実態
開催日: 2026年5月21日 (木) 19:00~21:00
講師: 山本直好(ノー!ハプサ事務局長)
靖国神社が民間宗教法人となり、憲法で政教分離が規定されたにも拘わらず戦後も政府-自治体-靖国神社が一体となって
進めた靖国合祀。情報公開によって分かってきたその合祀事務の実態を明らかにする。                
                                  
◆第4回 沖縄戦犠牲者合祀-沖縄戦の本質を覆い隠す合祀の経過
開催日: 2026年6月18日(木) 19:00~21:00 
講師: 石原昌家(沖縄国際大学名誉教授)
沖縄戦では住民を含め15万人近い沖縄出身者が戦没したが(平和の礎刻銘者数)、軍人・軍属だけではなく住民犠牲者も「殉国者」
として靖国神社に合祀されている。この合祀にいたる経緯、その狙いと"カラクリ"について明らかにする。                               

◆第5回 自衛官合祀-中谷訴訟の意義
開催日: 2026年7月2日(木) 19:00~21:00 
講師: 浅野史生(ノー!ハプサ訴訟弁護団) ※予定
今、日本が「戦争する国」へと進みつつあり、元自衛隊幹部らから「自衛隊員戦死者の靖国合祀」の必要性が言われている中で
改めて自衛官合祀の取消を求めた中谷訴訟の意義をとらえ返す。                             
      
◆第6回 朝鮮人合祀-植民地出身兵士・軍属合祀の狙い
開催日: 2026年7月16日(木) 19:00~21:00 
講師: 南相九(東北アジア歴史財団)
靖国神社には植民地から兵士・軍属として動員された朝鮮、台湾出身の戦没者も合祀されているが、1945年8月以前だけではなく
以降にも進められた植民地出身者靖国合祀の経過、その狙は何であるのかを探る。

※ 本講座の企画内容と日程に変更が生じる場合があります