護憲訴え市民のつどい 県靖国法案阻止共闘会議(長崎・080212)

護憲訴え市民のつどい 県靖国法案阻止共闘会議(長崎)080212

 県教組や県平和運動センターなどでつくる県靖国法案阻止共闘会議の「2・11靖国と侵略を考える市民のつどい」が十一日、 長崎市 筑後町の県教育文化会館であり、 福岡市 の弁護士、李博盛さんが「教育基本法改正から何が始まるのか」と題し講演した。
 李さんは二〇〇二年度の 福岡市 内の小学六年生の通知表に愛国心、日本人としての自覚を三段階で評価する項目があったことを紹介。教育基本法改正により、愛国心を通知表で評価する学校が増え、「特定の心情や自覚を個人の内面に強制する恐れがある」とした。
 「教育基本法改正の延長線上に、戦争のできる国づくりに向けた憲法改正の流れがある」と指摘し、護憲を訴えた。