8・10キャンドル行動の記者会見(8月5日、午後2時)

2008年.7月26日
 報道関係者各位

韓国の元総理、アーティストなど100名が靖国問題の解決を求めて来日、
韓国・台湾・沖縄・日本の遺族・市民と共に「靖国NO!」の行動に参加します

2006年夏、韓国・台湾・沖縄・日本(ヤマト)を結んだ反ヤスクニ4地域共同行動の「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」は、のべ4000人の参加を得て、東アジアに大きな衝撃を与えました。私たちは、そこで全ての合祀者遺族の信仰の自由と自己決定権に基づき、合祀を拒否する日本人遺族のみならず、5万名にのぼる台湾、韓国の祖霊をヤスクニから解放することを強く求め、また、戦争を賛美し、「お国のために」人間を轢き砕いてやまないヤスクニの大東亜史観に反対を唱えました。続いて、日本軍国主義の芽を温存・利用してきた、共犯者、アメリカに対し、キャンドル行動は07年11月のニューヨーク行動では、平和・人権・普遍性を掲げその責任を問いました。
今年は、「8・10 平和の灯を ヤスクニの闇へ!東アジア反ヤスクニ共同行動-ヤスクニ・戦争・貧困」を企画し、再び東アジアの友人たちと共に東京に結集し、芸術と文化と対話で、平和のキャンドルをかざしヤスクニの闇と東アジアの未来を照らします。今回の8・10行動には韓国の韓明淑(ハン・ミョンスク)元総理・アーティストを含む100名が来日し、別紙のような行動を行います。特に、8月4日-11日にかけて、4地域のアーティストによる初の「アートで表現する YASUKUNI」を実現します。
今回の日・韓・台・沖の市民行動は、近い未来の日本とアジアの関係をどうしていくのかを問う、重要かつ歴史的なものとなります。8月5日には下記の要領で、8・10市民行動に関して記者会見を行いますので、なにとぞ精力的に取材していただきますよう、お願い致します。

平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会
【共同代表】今村嗣夫(弁護士)、東海林 勤(牧師、高麗博物館理長)、村井吉敬(教授、早稲田大学)徐 勝(立命館大学コリア研究センター長)、新倉 修(日本国際法律家協会会長)、西野瑠美子(「女たちの戦争と平和資料館」館長)、針生一郎(美術評論家)、内田雅俊(弁護士)、李 海学(牧師、韓国実行委員長)、李 煕子(韓国太平洋戦争被害者補償推進協議会)、李 碩兌(弁護士)


■ 日 時: 8月5日(火) 14:00~15:00
■ 会 場:一ツ橋画廊・日本教育会館1階
■ 出席者: 
内田雅俊(弁護士)、徐 勝(立命館大学コリア研究センター長)
井口大介(アーティスト)、古川美佳(美術展企画者)ほか

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 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会(事務局長 内田雅敏)
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