学習会「ドイツの追悼問題を考える―新たな国家的追悼施設をめぐって―」を開催
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
木戸衛一さん(大阪大学大学院・ドイツ現代政治)を迎えて
ドイツの追悼問題を考える
―新たな国家的追悼施設をめぐって―
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
日時:4月3日(土)午後5時40分~8時30分
場所:東京しごとセンター第二セミナー室
(JR、地下鉄「飯田橋」下車徒歩5分)
資料代:500円
韓国の強制併合から100年。日本の敗戦により崩壊したはずの植民地支配が、ここヤスクニ神社では、今なお、生き延びています。
植民地支配の犠牲者である韓国・朝鮮人、台湾人戦没者が加害者と一緒に、植民地支配の象徴である創氏名で「祀」られているのです。そのほとんどは、戦後十数年経ているにもかかわらず、日本政府により勝手に合祀されたのです。
与党民主党は、圧勝した総選挙前に、「靖国神社に代わる新たな国立追悼施設」づくりを発表しました。
私たちは、この新たな追悼施設をどう考えたらよいのか。国内外から、この新たな追悼施設が現在裁判でも争われている「合祀」問題を解決するものなのかと問いかける声も聞こえる。また、日本の新たな海外進出に伴い新たな「合祀」生むのではないかとの懸念も伝わってくる。
今回、木戸先生にお越しいただいて、ドイツにおける追悼問題を通じて、日本の追悼問題、ヤスクニ問題を考えていきたいと特別企画を持つことにしました。ふるってご参加を!
<木戸衛一さんの紹介>
一橋大学大学院博士後期課程単位取得退学、ベルリン自由大学
で学位取得
大阪大学大学院准教授、専攻はドイツ現代政治・平和研究
ドイツ・ライプツィヒ大学政治学客員教授(2000-200
1年)
主な著書:『ベルリン 過去・現在・未来』(編著)、『ラデ
ィカルに〈平和〉を問う』(共編著)、『「対テロ戦争」と現
代世界』(編著)、『平和の探求』(共編著)
主催:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ」キャンドル行動実行員会
TEL 03-3355-2841 FAX 03-3351-9256
HP www.peace-candle/org
郵便振替 00140-3-446364
ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏
協賛:在韓軍人軍属裁判を支援する会
- ログインしてコメントを投稿