学習会「靖国合祀イヤです訴訟・控訴審判決を考える」の案内
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2011ヤスクニ・キャンドル行動 事前企画Ⅱ
「合祀は違憲!」なのに何故救済はできないの!
靖国合祀イヤです訴訟・控訴審判決を考える
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講師:菱木政晴さん(同朋大学大学院特任教授)
日時:5月20日(金)18時30分~
場所:本郷文化フォーラム・ホール
(地下鉄「本郷3丁目」下車徒歩4分、春日通・本郷消防署の向、コンビニ2F)
昨年12月21日、大阪高裁は「靖国合祀イヤです訴訟」控訴審判決を出した。
判決は、及び腰ながらも、国の合祀協力について、憲法で定めた政教分離違反
を認めた画期的な判決であった。
しかし、判決は、原告の要求を全く視野に入れず、請求を棄却する全く不当な
ものであった。侵略戦争賛美の『英霊』として祭られることが遺族らの「法益」
を侵害しないというのである。ドイツではナチス賛美は犯罪とされているにもか
かわらず、平和憲法を定めた日本において侵略戦争賛美は問題ないというのだ。
この判決について、原告・菅原龍憲さんは、「事態の絶望的なまでの深刻さは
・・・裁判官自身が靖国と同質なものを内面に抱え込んでいる」とその危険性に
ついて主張している。
6月14日には沖縄の控訴審口頭弁論が、7月21日は東京地裁で韓国人合祀取消
の一審判決が行われる。
合祀取消し、ヤスクニ問題が裁判だけで解決するものではないものの、裁判を
広げていくことは重要な取組みである。
2011年、今年もキャンドル行動は行われる。
韓国、台湾、沖縄をはじめ全国各地からキャンドル行動を成功させよう!
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