ヤスクニ・キャンドル行動 連続講座第2回 2012年東アジアの植民地主義の克服とヤスクニ問題

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2012年ヤスクニ・キャンドル行動 連続講座第2回「2012年東アジアの植民地主義の克服とヤスクニ問題」

講師:徐勝(ソ・スン)氏(立命館大学教員)
日時:5月25日(金)午後6時30分~
場所:豊島区民センター(池袋駅から徒歩5分)参加費:500円

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昨年2011年は、国連において始めて「『植民地主義』が非難されるべきであり、繰り返されてはならない」 というダーバン宣言が採択されてから10年目の年でした。しかし、東アジアにおける日本の植民地主義の清算、戦後補償の実現は一向に進んでいません。

今年2012年は、東アジアのほとんど国々で政権交替の選挙が行われています。東アジアの今後のあり方を決めていく重要なこの年、日本はアジアとどう向きあうべきでしょうか。2012年は日本にとって。サンフランシスコ条約の発効から60年目になる年でもあります。60年前、日本はアジア太平洋地域での戦勝責任や植民地主義の克服を果たせないまま、朝鮮戦争の最中、米軍の占領から独立し、日米安保条約をもってアジアへ復帰しました。戦後60年間、日本が克服できなかった戦争責任や植民地主義とは何だったのでしょうか?

戦後東アジアの植民地主義の復活とヤスクニの復権をもたらしてしまったサンフランシスコ条約発効の60年目。
アジアにおける植民地主義の被害者でもあり、その克服のため、一生闘いの道を歩んできた徐勝さんをお招き、ヤスクニと植民地主義の復活の背景とその現状に関して考えてみます。

※ 連続講座Ⅲ「ヤスクニ合祀取消裁判の現状と課題」
6月22日(金)18時30分~ 豊島区民センター

主催「平和の灯を!ヤスクニの闇へ」キャンドル行動実行委員会
TEL 03-3355-2841
FAX 03-3351-9256
HP www.peace-candle.org
郵便振替口座 00140-3-446364 ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏