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2016反ヤスクニ・キャンドル行動－前段学習会企画
『兵士・戦没者の扱われ方－過去・現在と“未来”（？）－』

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１　趣旨
　　・「冷戦」終結後の自衛隊の海外任務の拡大（ＰＫＯ、アフガン・イラク戦争「参戦」等）の歴史を振り返りつつ、それと戦争法（集団的自衛権行使、ＰＫＯ任務拡大、等）との連続性及び“飛躍”を整理し、自衛隊員の「戦死」の可能性が増大していることを確認する。
　　・自衛隊の任務の変遷の中での、自衛隊員募集、自衛隊員教育、その中の自衛隊員の意識の変化などを学び、ドイツの経験などと比較しつつ、市民運動の側の課題、自衛隊員への接し方などについてさぐっていく。
　　・また、戦没者の扱い－「英霊」顕彰と遺骨の無残な現実－について学びつつ、この国の権力の兵士使い捨て、無責任への批判を整理していく。

2　具体的学習計画
　　第1回　「戦争法発動と自衛隊員に迫る『戦地派遣』の危機」（仮）
　　　　　　　講師：布施　祐仁さん（ジャーナリスト）　　
　　　　　　　開催日時：４月１５日（金）　午後6時半～
　　　　　　　開催会場：韓国ＹＭＣＡ３階会議室

　　第２回　「ドイツの軍事オンブズマン制度と日本の課題」（仮）
　　　　　　　講師：木戸　衛一さん（大阪大学教員）
　　　　　　　開催日時：５月１３日（金）　午後６時半～
　　　　　　　開催会場：韓国ＹＭＣＡ３階会議室

　　第３回　「『英霊』顕彰と戦死者の遺骨の現実」（仮）
　　　　　　　講師：辻子　実さん（ヤスクニ・キャンドル行動実行委員会）
　　　　　　　　　　山本　直好さん（ノー！ハプサ訴訟支援する会事務局長）
　　　　　　　開催日時：６月１７日（金）　午後６時半～
　　　　　　　開催会場：韓国ＹＭＣＡ３階会議室

３　参加費
　　５００円

４　連絡先
　　ヤスクニ・キャンドル行動実行委員会