今、ヤスクニと植民地責任 ― なぜ加害者が被害者ヅラできるのか ? ―

現実を見つめ、この国のあり様を問い直していく必要があります。転換する朝鮮半島、
東アジア情勢の下で、日本と周辺諸国との関係再構築の方向性を探っていかねばなり
ません。2019 年ヤスクニキャンドル行動をこのことを考えていく場にしていきます。

クリックするとチラシPDFが表示されます(ダウンロードできます)

2019年8月10日(土)

開場 ▶ 13:00
集会 ▶ 13:30 ~ 18:30
キャンドルデモ ▶ 19:00〜
ところ ▶ 在日本韓国YMCA 東京都千代田区神田猿楽町2-5-5

参加協力券 : 1000円
主催 : 平和の灯を! ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会

【パネルディスカッション】
・高橋哲哉さん(東京大学教授)「ヤスクニと植民地責任」
・竹内康人さん(歴史研究者・強制動員真相究明ネットワーク)「植民地支配と強制動員」
・渡辺美奈さん(女たちの戦争と平和資料館館長)「植民地支配と『慰安婦』」
・金世恩さん(日本製鉄強制動員訴訟原告代理人・弁護士)「植民地支配を裁いた大法院判決」

<<遺族等の訴え>> 韓国/日本/沖縄の遺族等 
<<諸団体からのアピール>>「慰安婦」問題解決全国行動/戦争させない1000 人委員会/ほか

【コンサート】
・ジンタらムータ
・ソン・ビョンフィさん
・ハン・チュンウンさん

※ 出演者詳細はチラシ裏面をご覧ください

<<呼びかけ文>>
昨年10月、11月に韓国大法院は強制動員訴訟で日本企業に賠償を命じる判決を出しました。
これに対し、日本では「韓国は過去をむし返す反日国家」との非難が高まっています。
しかし、日本は朝鮮植民地支配をきちんと清算したでしょうか? 1965年の日韓基本条約で、
日本は植民地支配の誤りを認めることはありませんでした。請求権協定には、植民地支配の
被害者に補償するとは書かれていません。1965年に「完全かつ最終的に解決」できなかった
ことは明白です。

そして、この国の支配層は、現在も植民地支配の過去、加害の歴史に向き合おうとしていま
せん。いま日本では、前天皇が退位し、徳仁天皇が即位、「令和」という「新しい時代」が
始まったと言われています。
安倍首相は、これを最大限政治利用し、自らの政権基盤を固め、執政の長期化を図ろうとし
ています。しかし、東電原発事故は終わらず、沖縄への構造的差別は温存され、植民地主義
は継続しています。「新しい時代」など来ていません。

このような現実を見つめ、この国のあり様を問い直していく必要があります。転換する朝鮮
半島、東アジア情勢の下で、日本と周辺諸国との関係再構築の方向性を探っていかねばなり
ません。2019年ヤスクニキャンドル行動をこのことを考えていく場にしていきます。皆さま
のご参加、ご協力をお願いいたします。

======== 賛同金のお願い ========
何口でも結構です
団体については、可能であれば 5口以上の賛同をお願いいたします

賛同金 1口 1000 円 
郵便振替口座 : 00140-3-446364
口座名義 : ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏

======== 連絡先 ========
四谷総合法律事務所
Mail: peacecandle2006@yahoo.co.jp
TEL : 03-3355-2841
FAX : 03-3351-9256
WEB : http://peace-candle.net/