4月21日、2023ヤスクニ・キャンドル行動 第2回事前学習会のご案内

 2023ヤスクニ・キャンドル行動 第2回事前学習会のご案内

日 時:4月21日(金)18時30分~20時30分 (18時受付開始)

会 場:文京シビック区民会議室A(5階)(最寄駅:都営大江戸線・春日駅、東京メトロ丸ノ内線・後楽園駅)
    会場参加以外に、Zoomを使用してのオンライン参加もお受けします。
    申込先:E-mail: peacecandle2006@yahoo.co.jp

テーマ:もう一度「捨て石」にされる琉球・沖縄

講 師:石原昌家さん(沖縄国際大学名誉教授)

参加費:1,000円(会場、オンライン参加とも)

案 内:昨年2月、ロシアがウクライナに侵攻しウクライナ戦争が始まると、この国では「ウクライナの次は台湾」、「台湾有事は日本有事」などという言説が一斉に流されました。そして、昨年12月に改訂された国家安全保障戦略では、中国、ロシア、北朝鮮を完全に「敵国」視し、これに対抗するために「敵基地攻撃(反撃)能力」保有や、軍事費のGDP2%までの増額(43兆円)などが打ち出されました。
    このような「国防方針」の大転換の下で、対中国の「最前線」に位置付けられてしまったのが琉球弧・沖縄です。石垣、宮古、与那国などには島民への断りもなくミサイル基地が建設され、弾薬庫等もつくられつつあります。
アジア太平洋戦争の末期、沖縄は「本土防衛」のための“捨て石”とされ、沖縄に配備された第32軍の牛島満司令官は、沖縄県民に対し「軍官民共生共死」を訓示、それを強いました。その結果、沖縄では住民の4人に一人が地上戦で死に追いやられました。
今、岸田政権がやろうとしていることは、その再現にほかなりません。沖縄では県民がこれに抵抗し、ミサイル基地建設や「台湾有事」を起こすな、「台湾有事=日本有事」とするな、とたたかいを進めています。
    石原昌家さんから「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝」、沖縄戦の経験の継承の取り組みをお聞きし、沖縄県民との連帯の道をさぐっていきましょう。
4月21日の学習会にぜひご参加ください。